ぶらっ To ブログ ~コロナとICTと動画配信
愛知県に三たび緊急事態宣言が出されるなか大規模ワクチン接種も始まりましたが、世界と比較しても、日本のこの遅々として進まない「ドタバタ感」は目立ちます。ここに来て思うのは、コロナ対策ばかりではない日本の政治の脆弱さや危機管理の甘さを憂う前に、これは最早国民一人ひとりの責任であり、突き付けられたこれからの課題に他ならない気がします。
こうした状況とは裏腹に、園児たちは新年度も相変わらず元気いっぱいで、最大の感染対策である「マスク」を吹き飛ばすくらいの元気な挨拶や歓声を響かせてくれています。その一方では、保護者ファミリーの皆さまには、行事等があっても園内に立ち入っていただくことができない状況が続いていて、我が子の様子を観たり知る機会をなかなか実現できないことがとても残念です。
そこで、ふだんは緊急メールや【検温結果を含む出欠連絡】、預かり保育の申込み、用品注文などに使用している「パステル」というICTシステムを利用して、日常の活動の様子を出来る限り動画で配信するようにしました。このICTの活用を始めたのもそうですし、動画配信の切っ掛けとなったのは他でもなく「コロナ」なのです。
お子さんの園での様子や成長ぶりをご直接ご覧いただく数少ない機会でもある保育参観(6月に予定)は、専門業者による動画配信とすべく、日程調整やスケジュール編成をしたりとただ今準備の真っ最中です。