年の瀬が迫り、コロナの感染拡大もあっていつもとは違う慌ただしさですが、そんなこととは関係なしにいつも通りクリスマスがやってきます。

幼稚園でも先日、クリスマス会がありました。このクリスマス会、ひがしの幼稚園では『サンタに会える日』ということで毎年行っています。そのポイントはと言えば、夕闇迫るころ園庭で待つ園児たちが見上げる２階廊下に「本物サンタ」が登場、メッセージを伝え姿を消したあと、教室に戻ると、クリスマスカードと共にプレゼントが届いているという演出にあります。プレゼントがあるのを見つけた園児たちの歓声と最高の笑顔が、きっとサンタクロースの存在を信じるに足る確かなものにしてくれると思っています。

このサンタの存在を信じる心のスペースが、やがてそこからサンタクロースがいなくなったとしても、他の誰かを信じる力となっていつまでも残っていくことでしょう。

誰にも心のサンタはいるはずです！！